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2024年08月15日

【ニュースリリース】スクールタクトを運営するコードタクトが、次世代の学びをデザインする6つのプロジェクトを始動


社内研究部門「教育総研」がデータとAIを活用し、新たな学びの可能性を追求。
プロジェクト解説を公式noteで公開!


授業支援クラウド「スクールタクト」を展開する株式会社コードタクト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:後藤正樹、以下「当社」)は、2024年度に社内研究部門「教育総研」が実施する6つの実証プロジェクトを発表しました。
データやAI分析を活用し、学びの質の向上など、教育現場の変革につながる本プロジェクトの解説をスクールタクト公式noteよりご覧いただけます。

プロジェクト解説記事はこちら(スクールタクト公式note)>

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プロジェクト実施背景

文部科学省が掲げる「主体的で対話的な深い学び」を実現するためには、個別最適化された学習支援や対話的な学習活動、迅速で的確な指導や対応などが必要となります。そのためには、ICTの活用やデータに基づくフィードバックが不可欠です。

当社は「教育総研」を設立し、これまで数多くの理論的・実証的な研究を進めてきました。また、その成果をスクールタクトに反映すると共に、学会・論文での発表を通じ、広く公開してきました。本プロジェクトは、これまでの研究成果をさらに発展させ、より良い教育に向けたICTツールの開発や、教育実践につなげていくために行います。

教育総研による6つの実証プロジェクト

1.グループ編成プロジェクト
協働的な学びの質の向上に向け、児童生徒の特性に応じたグループ編成を提案し、その効果を測定します。

2.AIと一緒に学ぶプロジェクト
生成AIを活用して、議論の深化や多角的な考えを促す授業設計を行います。

3.自己調整型の学びプロジェクト
児童生徒が自ら学習を調整し、粘り強く取り組む力「自己調整型の学びのスキル」を可視化します。

4.意見類似度マップの実装に向けた機能・UIのヒヤリング
AIが児童生徒の意見を分析し、意見の近さ・遠さをマップ状に可視化する「意見類似度マップ」の機能実装に向けてのヒヤリングを行います。

5.振り返りAI分析の利用が学習効果に及ぼす影響の検証
スクールタクトの機能「振り返りAI分析(β版)」の機能活用による学習効果を測ります。

6.学級内の人間関係を可視化する実装(コミュニティ分析) 児童生徒のいじめや不登校の早期対応のために、行動ログを用いた学級内の人間関係の可視化を行います。

プロジェクトの解説記事をスクールタクト公式noteで公開しています。
プロジェクト解説記事はこちら(スクールタクト公式note)>

今後の展開

本プロジェクトは、参加する実証校の先生と協働し進めていきます。また、今後の進捗や研究成果は学会や論文での発表をはじめ、スクールタクト公式noteでも公開していく予定です。

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