8月28日(日)沖縄コンベンションセンター劇場棟で開催されました
株式会社OCC 創立50周年記念「サラ・オレイン with 琉球フィル シンフォニックコンサート」にて、弊社の開発した打楽器アプリ「Peercus」をお披露目がございました。
弊社の代表後藤正樹が指揮を務めさせていただいたこともあり、この企画を実現することができました。
第二部のラベルの「ボレロ」で使用させていただいた「Peercus」。
アプリを起動して、楽器をバイオリン・コントラバス・大太鼓・小太鼓の中から選び、観客はオーケストラの演奏と合わせて画面をタップすることで、演奏に参加することができます。またそのオーケストラの演奏の音をスクリーン上にビジュアライズさせつつ、そのアプリでタップしたデータもスクリーンにビジュアライズされるなど、ITによる演出が盛り込まれました。
満員の会場にはお子さんからご年配の方まで幅広い年齢層の方がいらっしゃており、「Peercus」で一緒に演奏をを楽しんでいただけました。
弊社の後藤は、「サラ・オレインさんとも久しぶりの共演が出来て嬉しかったのですが、なにより長年の夢だったITを使ったオーケストラ演奏会を行うことが出来たのが嬉しかったです。
このシステムのコンセプトは、「主体的に聴く」です。
クラシック音楽はとかく複雑で難しいと言われていますが、それは逆に言うと推理小説のような謎解きの面白さもあります。それは受動的に聴くのでは中々発見しづらいものです。
次のフレーズはどうなるんだろう?などと「主体的に聴く」ことが、クラシック音楽の面白さに近づくことになります。「主体的に聴く」というテーマでは、まだアイデアがあるので、今後もシステムを進化させていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!」とコメントをしております。
今後も、様々なコンサートで使用していただけるよう改善をしていく次第でございますので、どうか何卒よろしくお願い申し上げます。